せっかく作ったスカルプチュア、作って間もないのに、もう「リフティング(浮き)してしまう」。「外れてしまう」。
・・・さて、その原因は?
2週間は保つように、原因をしっかりと考えてトライしてみよう!
自爪に軽くキズをつけるのは、そのキズに「アクリル」や「ジェル」が流れ込んで、ひっかけるためです。
自爪の表面を何度も削ってしまうとひっかかるための凸凹がなくなって平らになってしまうのです。
また、爪のはじっこ(際)の部分はとくに浮きやすいので、きちんと「ファイリング」できているか確かめましょう。
「浮きやすい」、「外れやすい」とお悩みの方は、思い切り「アクリルモノマー」の量を多めにして、作ってみてください。
ドロッと流れても、ブラシ(筆)を横にして「ミクスチュア」を寄せながら形を作れば大丈夫です。
「リキッド」が少なすぎて、自爪につけたキズに「ミクスチュア」が流れ込まず爪との接着が悪いこともよくあります。
何度も繰り返し「ミクスチュア」をつくり、適度な「アクリルモノマー」の量を見つけると「浮き」や「外れ」も解消します。
伸びた自爪部分のお直しや「ティップオーバレイ」のとき、段差になったアクリル部分や、ティップの段差をファイルで削って、なるべく段差をなくしてから「ミクスチュア」をのせていますか?
ベースに段差があると、仕上がりの形が悪く、また浮きやすいものです。
きちんと段差をなくしてから作業しましょう。
※ティップを削りすぎないようにね