「甘皮(あまかわ)」・・・は、目ヤニと同じようなものです。
「あまかわ(キューティクル)」をご存じですか?
簡単に言えば、自爪の根元部分の、爪がのびる時に一緒にひっぱられて出てくる皮のことです。
甘皮が伸びていると爪が短く、形が悪く見えるばかりでなく、「マニキュア(ポリッシュ)」を塗ってもキレイに塗れません。
「スカルプチュア」も浮きやすく外れやすいのです。
爪の根元から甘皮を越えて、もっと上の方に透明または白い薄い膜状の皮が伸びていることもあります。
これを「ルーススキン」といいます。
「甘皮」も「ルーススキン」もどちらも、お手入れ方法は同じです!
・キューティクル = 甘皮の部分をキューティクルとよびます。
ネイルサロンでは甘皮のお手入れは2週間に1度といわれていますが、個人差がありますので、大体の目安にしてください。
甘皮の押し上げは「バーチウッドスティック」のままだと甘皮を痛めてしまうので、「バーチウッドスティック」に「コットン」を巻いて使います。
「コットンスティック」は、カラーオフなどにも使えるすぐれものなので、是非、作り方を覚えておいてくださいね♪
★注意★
・「甘皮(キューティクル)」は爪が伸びるための一番大切な部分!
強く刺激しすぎると逆に傷付けてしまい丈夫な爪が伸びてこなくなるので、押し上げ過ぎなどに注意してください。
まずは、甘皮をふやかします
手持ちの道具や甘皮の状態で、「コットンスティック」か、「ステンレス製プッシャー」を使ってね!
「コットンスティック」の変わりに「キューティクルプッシャー(プラスティック)」でも、もちろんOK★
水でしめらせた「コットンスティック」で、爪の横側(サイドウォール)から、キューティクルラインの中心に向かって、円を描くように「ルーススキン」をこすります。
同じように反対側からもこすっていきます。
金属製のプッシャーは、コットンスティックに比べると固いので、強く力を入れて擦りすぎると爪や皮膚を痛める可能性もあります。
ご注意下さい。
「コットンスティック」に比べて頑固な甘皮も押し上げやすいです。